久しぶりにレビューを。
The Scarecrow / TOBIAS SAMMET'S AVANTASIA
---------------- 収録曲-----------------
1.Twisted Mind
2.The Scarecrow
3.Shelter From The Rain
4.Carry Me Over
5.What Kind Of Love
6.Another Angel Down
7.The Toy Master
8.Devil In The Belfry
9.Cry Just A Little
10.I Don't Believe In Your Love
11.Lost In Space
12.The Toy Master (Alternative Version) [*]
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-------------- メンバー -------------
・Tobias Sammet (Lead Vo , B , Keys & Produce)
・Sascha Peath (Rythm G , Lead G & Produce)
・Eric Singer (Dr)
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------------------------- ゲスト -------------------------------
・Roy Khan [
KAMELOT] (Vo) [Tr.1]
・Jorn Lande [ex-
MASTERPLAN] (Vo) [Tr.2,6,8]
・Michael Kiske [ex-
HELLOWEEN] (Vo) [Tr.2,3,5]
・Bob Catley [
MAGNUM] (Vo) [Tr.3,9]
・Amanda Somerville (Vo) [Tr.5,11]
・Alice Cooper (Vo) [Tr.7]
・Oliver Hartmann [ex-
AT VANCE] (Vo) [Tr.10]
・Michael "Miro" Rodenberg (Keys & Orchestration) [Tr.1,2,4,5,6,9,11]
・Henjo Richter [
GAMMA RAY](Lead G) [Tr.2,3,6,7,8]
・Kai Hansen [
GAMMA RAY] (Lead G) [Tr.3]
・Rudolf Schenker [
SCORPIONS] (Lead G) [Tr.10]
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2008年発表。
ドイツの
EDGUYのフロントマン、
Tobias Sammet(→)によるプロジェクト、
AVANTASIA。
2001年、2002年に発表の2部作に続く3作目。
前2作は
”The Metal Opera"と題して、
膨大な数のゲストを招き、
Tobiasの作り出したファンタジー世界を見事に表現したアルバムだったけど、
解説文によると今作は
「ありがちなファンタジーものにしたくなかった」と彼が語っているように、
コンセプトアルバムではあるけれど、
登場人物等は特になし(1人)、という前2作とはちょっと趣が違うもの。
CD帯には「ファンタジックワールドをここに体現」なんて書いちゃってるけど、
実は中身は「悲しいコンポーザー」の物語で、
ファンタジーではないらしい。
・・・とまぁコンセプトはこんな感じらしいけど、
そんなのを無視してしまってもテンション上がりまくるような楽曲
しかない。
そもそも
EDGUYとして、
つまりゲストなんて招かなくたって、
良いアルバムを作っちゃう
Tobias。
そこにこのゲスト陣。
もはや
反則に近いw
前2作と比べるとゲストの数は減っているけど、
ヴォーカリストに関しては、その分個性的で豪華なメンバーとなっていて、
前2作に引き続いて参加しているのは
Michael Kiskeと
Oliver Hartmann,
Bob Catleyのみ。
個人的な趣向の問題かも知れないけど、
ヴォーカルの存在感が卓越しているのは、
Michael Kiskeは当然として、
Jorn Landeと
Alice Cooper。
特に
Jornに関しては、
こうして書き出してみると、
実は参加している楽曲数は少ないんだけど、
「ずいぶん沢山歌ってるなぁ」と感じる。
Alice Cooperは実は初めて聴いたんだけど、
確かにこの曲を歌うにふさわしい声。
このミステリアスさが、曲にものすごく色を与えている。
若干不満に思ったのは、
このメンツだと
Oliver Hartmannって大して上手くないのかなぁ
と感じてしまったこと。
特にファルセットが「ん?」って感じ。
・・・他のヴォーカリストが歌上手すぎなせいもあると思うけど。
あまり期待していなかった(失礼)
Amanda Somerville(女声)もかなりイイ味出してるし。
また、
Tobiasの歌唱は1作目に比べると、
Michael Kiskeっぽい歌唱法から、
Bruce Dickinsonっぽい方法にシフトしてきている気がする。
いかにもメロディックメタルな曲はもちろん、
しっとりなバラード調の曲、
ハードロックっぽい曲、
など、バラエティに富んだ曲が並んでいるのに、
ダレることもなく、
捨て曲は一曲もなし。
特に楽曲ごとには書かないけど、
前2作と比べると、
ファンタジー色を払拭したせいか、
全体的にB級臭さがさらに減退した気がする。
さらに嬉しいことに、
Tobiasは本作の続編も制作予定らしい。
今から楽しみ(^^)
メロディックメタルだけに留まらず、
ハードロック、ヘヴィメタル好きなら納得できる名盤となる1枚。
かなりオススメです。
音源等↓・
Avantasia Official Site・
Official MySpace
ザ・スケアクロウトビアス・サメッツ・アヴァンタジア / / マーキー・インコーポレイティド
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