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カテゴリ:CD Review

  • Scream Aim Fire 【BULLET FOR MY VALENTINE】
    [ 2008-02-03 13:44 ]
  • The Scarecrow 【TOBIAS SAMMET'S AVANTASIA】(修正済)
    [ 2008-01-31 10:37 ]
  • Colors 【BETWEEN THE BURIED AND ME】
    [ 2008-01-16 23:43 ]
  • Rapid Eye Movement 【RIVERSIDE】
    [ 2008-01-07 23:34 ]
  • Out Of Myself 【RIVERSIDE】
    [ 2007-12-08 23:07 ]
  • Isolate 【CIRCUS MAXIMUS】
    [ 2007-12-07 23:38 ]
  • Nil Recurring 【PORCUPINE TREE】
    [ 2007-12-04 23:47 ]
  • King Of Fools 【EDGUY】
    [ 2007-11-26 23:45 ]
  • Blackfield Ⅱ【BLACKFIELD】
    [ 2007-11-18 22:44 ]
  • Blackfield 【BLACKFIELD】
    [ 2007-11-11 23:03 ]

Scream Aim Fire 【BULLET FOR MY VALENTINE】

Scream Aim Fire / BULLET FOR MY VALENTINE



---------- 収録曲 -------------
1.Scream Aim Fire
2.Eye Of The Storm
3.Hearts Burst Into Fire
4.Waking The Demon
5.Disappear
6.Deliver Us From Evil
7.Take It Out On Me
8.Say Goodnight
9.End Of Days
10.Last To Know
11.Foever And Always
12.No Easy Way Out [*]
-------------------------------

----------- メンバー ---------------
・Matthew “Matt” Tuck (Vo, G)
・Michael “Padge” Paget (G)
・Michael “Moose” Thomas (Dr)
・Jason “Jay” James (B,Vo)
----------------------------------

2005年の1stフルアルバムに続いて、

約2年3ヶ月ぶり、2008年発表の2nd。


現在のイギリスのバンドには珍しく、

かなりのメタリックなアルバムで話題を集め、

一躍人気バンドになった彼ら。

この春5月には来日も決定!(詳しくはこちら




1stの頃はメタルバンドなのか今流行(?)の"エモ"バンドなのか

判然としなかったところがあったんだけど、

本作はよりメタル色の強い楽曲が増え、

格好良く「進化」したように思う。


ヴォーカルMattの扁桃腺切除手術を乗り切って制作された本作には、

それまで思うように活動できなかった鬱憤を晴らすかのごとく、

スラッシーなスピードチューンが多い。

また、1stに比べてスクリームが減り、

Mattのクリーンボイスが増えたように感じられる。


さらに、

3.Hearts Burst Into Fire11.Foever And Alwaysのような

ポップソングになりかねない曲を

自分たちの色できちんとやってしまっているのも面白い。




Mattは以前のような声が出なくなってしまったとかで、

確かにヴォーカルが軽くなった感じも若干する(ドラムも軽いかも)んだけど、

それが気にならないぐらい曲が格好いいし、

バックヴォーカルも上手い。

Mattもスクリーム出来なくなったわけじゃないみたいだし。

取りあえず1.Scream Aim Fireのビデオ(Official HPでも見られる)を見れば、

音楽的にもヴィジュアル的にもヤバイのはすぐに分かるはず。

興味がある人はまずこれを見てみたら一発でやられてしまうと思う。

その他、Tr.25910あたりもオススメ。


ここ数年は新世代メタルなんてのも話題になってきてるけど、

個人的にはAVENGED SEVENFOLDなんかよりも、

彼らTRIVIUMに頑張って欲しいな。



ちなみに、

7.Take It Out On Meには

SKINDRED
というバンドのBenji Webbe(Vo)がゲスト参加。




音源等↓
Official HP
Official MySpace (ここでも"Scream Aim Fire"のビデオが見られる模様)
SKINDRED Official MySpace

スクリーム・エイム・ファイア(3ヶ月限定スペシャル・プライス)
ブレット・フォー・マイ・ヴァレンタイン / / BMG JAPAN
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by atomyy | 2008-02-03 13:44 | CD Review

The Scarecrow 【TOBIAS SAMMET'S AVANTASIA】(修正済)

久しぶりにレビューを。

The Scarecrow / TOBIAS SAMMET'S AVANTASIA



---------------- 収録曲-----------------
1.Twisted Mind
2.The Scarecrow
3.Shelter From The Rain
4.Carry Me Over
5.What Kind Of Love
6.Another Angel Down
7.The Toy Master
8.Devil In The Belfry
9.Cry Just A Little
10.I Don't Believe In Your Love
11.Lost In Space
12.The Toy Master (Alternative Version) [*]
----------------------------------------

-------------- メンバー -------------
・Tobias Sammet (Lead Vo , B , Keys & Produce)
・Sascha Peath (Rythm G , Lead G & Produce)
・Eric Singer (Dr)
-----------------------------------

------------------------- ゲスト -------------------------------
・Roy Khan [KAMELOT] (Vo) [Tr.1]
・Jorn Lande [ex-MASTERPLAN] (Vo) [Tr.2,6,8]
・Michael Kiske [ex-HELLOWEEN] (Vo) [Tr.2,3,5]
・Bob Catley [MAGNUM] (Vo) [Tr.3,9]
・Amanda Somerville (Vo) [Tr.5,11]
・Alice Cooper (Vo) [Tr.7]
・Oliver Hartmann [ex-AT VANCE] (Vo) [Tr.10]

・Michael "Miro" Rodenberg (Keys & Orchestration) [Tr.1,2,4,5,6,9,11]
・Henjo Richter [GAMMA RAY](Lead G) [Tr.2,3,6,7,8]
・Kai Hansen [GAMMA RAY] (Lead G) [Tr.3]
・Rudolf Schenker [SCORPIONS] (Lead G) [Tr.10]
---------------------------------------------------------------

2008年発表。

ドイツのEDGUYのフロントマン、

Tobias Sammet(→)によるプロジェクト、

AVANTASIA。

2001年、2002年に発表の2部作に続く3作目。




前2作は”The Metal Opera"と題して、

膨大な数のゲストを招き、

Tobiasの作り出したファンタジー世界を見事に表現したアルバムだったけど、

解説文によると今作は

「ありがちなファンタジーものにしたくなかった」と彼が語っているように、

コンセプトアルバムではあるけれど、

登場人物等は特になし(1人)、という前2作とはちょっと趣が違うもの。

CD帯には「ファンタジックワールドをここに体現」なんて書いちゃってるけど、

実は中身は「悲しいコンポーザー」の物語で、

ファンタジーではないらしい。



・・・とまぁコンセプトはこんな感じらしいけど、

そんなのを無視してしまってもテンション上がりまくるような楽曲しかない

そもそもEDGUYとして、

つまりゲストなんて招かなくたって、

良いアルバムを作っちゃうTobias

そこにこのゲスト陣。

もはや反則に近いw

前2作と比べるとゲストの数は減っているけど、

ヴォーカリストに関しては、その分個性的で豪華なメンバーとなっていて、

前2作に引き続いて参加しているのはMichael KiskeOliver HartmannBob Catleyのみ。

個人的な趣向の問題かも知れないけど、

ヴォーカルの存在感が卓越しているのは、

Michael Kiskeは当然として、

Jorn Lande
Alice Cooper

特にJornに関しては、

こうして書き出してみると、

実は参加している楽曲数は少ないんだけど、

「ずいぶん沢山歌ってるなぁ」と感じる。

Alice Cooper
は実は初めて聴いたんだけど、

確かにこの曲を歌うにふさわしい声。

このミステリアスさが、曲にものすごく色を与えている。



若干不満に思ったのは、

このメンツだとOliver Hartmannって大して上手くないのかなぁ

と感じてしまったこと。

特にファルセットが「ん?」って感じ。

・・・他のヴォーカリストが歌上手すぎなせいもあると思うけど。

あまり期待していなかった(失礼)Amanda Somerville(女声)もかなりイイ味出してるし。



また、Tobiasの歌唱は1作目に比べると、

Michael Kiskeっぽい歌唱法から、

Bruce Dickinsonっぽい方法にシフトしてきている気がする。



いかにもメロディックメタルな曲はもちろん、

しっとりなバラード調の曲、

ハードロックっぽい曲、

など、バラエティに富んだ曲が並んでいるのに、

ダレることもなく、

捨て曲は一曲もなし。

特に楽曲ごとには書かないけど、

前2作と比べると、

ファンタジー色を払拭したせいか、

全体的にB級臭さがさらに減退した気がする。




さらに嬉しいことに、

Tobias
は本作の続編も制作予定らしい。

今から楽しみ(^^)




メロディックメタルだけに留まらず、

ハードロック、ヘヴィメタル好きなら納得できる名盤となる1枚。

かなりオススメです。



音源等↓
Avantasia Official Site
Official MySpace

ザ・スケアクロウ
トビアス・サメッツ・アヴァンタジア / / マーキー・インコーポレイティド
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by atomyy | 2008-01-31 10:37 | CD Review

Colors 【BETWEEN THE BURIED AND ME】



Colors / BETWEEN THE BURIED AND ME

------------------------ 収録曲 --------------------------
1.Foam Born (A) The Backtrack
2.Foam Born (B) The Decade Of Statues
3.Informal Gluttony
4.Sun Of Nothing
5.Ants Of The Sky
6.Prequel To The Sequel
7.Viridian
8.White Walls
--------------------------------------------------------------

------------------- メンバー --------------------
・Tommy Rogers (Vo,Keys)
・Paul Waggoner (G)
・Dan Briggs (B)
・Dustie Waring (G)
・Blake Richardson (Dr,Percussion)
-----------------------------------------------------

アメリカ出身のメタルバンド。

2007年発表の最新作(恐らく4th)。


DREAM THEATERMike Portnoyが2007年のNo.1アルバムに挙げていた
ので、

興味を引かれて買ってみた。




あえて言うならメタルコアか、

という音楽性だけど、

曲は非常にプログレッシブ。



1.Foam Born (A) The Backtrackのイントロこそおとなしい、

まさしくプログレッシブロック的な感じだけど、

それはイントロのみ。

その後はぐりぐりごりごりなリフ、リフ、リフ。


ヴォーカルは唸り吐き捨て系。

・・・「う゛ぉーう゛ぁー」って感じ。

しかしこれがたまらなく格好いい。

やはり曲がイイからかな。


そして時折織り交ぜられるクリーンヴォイス。

同じ人が歌ってるとは思えない。


そしてやはり特徴的なのは、

ヴォーカリストでもあるTommy RogersによるKeybordの使い方。

最近のDREAM THEATERがやってるような感じ、

というかJordan Rudessがやりそうな音なんだけど、

なんとも見事にこのメタルコアにマッチさせている。



日本盤が出ておらず、

オフィシャルホームページも簡易なものしかないようで、

詳細が分からないけれど、

コンセプトアルバムのような作りで曲がとぎれない。

捨て曲無し。




激烈。

怒濤。

知的。



デスヴォイスも大丈夫なプログレ好き・・・というよりDREAM THEATER好きな方、

必聴です。



音源等↓
Official HP
Official MySpace
Official YouTube Channel

Colors
Between the Buried and Me / / Victory
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by atomyy | 2008-01-16 23:43 | CD Review

Rapid Eye Movement 【RIVERSIDE】



Rapid Eye Movement / RIVERSIDE

------------ 収録曲 --------------
[PART ONE:Fearless]
1.Beyond The Eyelids
2.Rainbow Box
3.02 Panic Room
4.Schizophirenic Prayer
5.Parasomnia
[PART TWO:Fearland]
6.Through The Other Side
7.Embryonic
8.Cybernetic Pillow
9.Ultimate Trip
---------------------------------------

-------------- メンバー ---------------
・Mariusz Duda (Vo,B,Acoustic G)
・Piotr Grudzinski (G)
・Piotr Kozieradzki (Dr)
・Michal Lapaj (Key)
------------------------------------------

以前に1stアルバムもレビューしたポーランドのRIVERSIDE。

本作は2007年発表の4th(たぶん)。

メンバーはKeyが変わっている。



音楽性は1stとは大きく違わず、

メタルな味のするプログレ。





OPETH
のような空気が漂う音ではあるけれど、

やはりクリーンヴォーカルのみ(たまにシャウトあり)のせいか、

メタル感は少ない。

ただ、ギターやベースは結構重い音。

かといって、PORCUPINE TREEのようなプログレッシブロック寄りでもない。

要するに、似たものが思い当たらない。



特筆すべきはやはりこの深遠な雰囲気と、

それを作り出しているVoとKeyの使い方。

VoはYouTubeでチェックしたら、

ライブでもこの巧さ。

スゴイ。

そして実はGもDrもかなりのテクニシャンっぽい。

この「実は」なところがイイ。




単調なメタルに飽きている人、

DREAM THEATER
のような「テクニシャンだぜー」なプログレメタルはちょっと・・・という人、

OPETH
じゃデスヴォイスが迫力ありすぎてキツイ・・・という人、

捨て曲無しです。

是非おすすめ。


音源等↓
Official HP
MySpace

Rapid Eye Movement
Riverside / / Inside/Out
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by atomyy | 2008-01-07 23:34 | CD Review

Out Of Myself 【RIVERSIDE】



Out Of Myself / RIVERSIDE (import)

---------- 収録曲 -----------
1.The Same River
2.Out Of Myself
3.I Believe
4.Reality Dream
5.Loose Heart
6.Reality Dream Ⅱ
7.In Two Minds
8.The Curtain Falls
9.Ok
---------------------------------

-------------------- メンバー--------------------
・Mariusz Duda (Vo,B,Acoustic G)
・Piotr Grudzinski (G)
・Piotr Kozieradzki (Dr)
・Jacek Melnicki (Key)
----------------------------------------------------

ポーランド出身のプログレメタルバンド。

1stアルバム。2003年発表。



プログレメタルとは言っても、

昨日紹介したCIRCUS MAXIMUSと違って、

こっちはPINK FLOYD系のアンビエントな空気が漂うプログレ。

まず、1.The Same River

いきなり12分もある大曲。

前半約7分はインスト。

これがスゴイ。

1stアルバム?と疑いたくなるような深さ。

PORCUPINE TREEOPETHと比較されることもあるみたいだけど、

確かにそんな雰囲気。

ただ、違うのはPTやOPETHがギターであの深さ・味を出しているのに対して、

このアルバムはキーボードを非常に効果的に使っている、

ということ。

もちろんギターもイイ感じに使ってるけど。





4.Reality Dream6.Reality Dream Ⅱはインストだけど、

それ以外は結構歌に重点を置いている、

という印象。


問題のヴォーカルは、

これがまたこの音楽性に非常にマッチしている。


Steven Wilsonの声をもっと太くしたような、

Mikael Akerfeldtのクリーンヴォイスをもう少し曇らせたような声。


しかもたまーにスクリームあり。


これ、中毒性がある。


はまると聴き入ってしまう。


今のところ、3rdアルバムまで出ている(日本盤はなし)よう。


これは久しぶりに買い揃えたいバンドだ・・・。



音源等↓
Officail HP
Official MySpace







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by atomyy | 2007-12-08 23:07 | CD Review

Isolate 【CIRCUS MAXIMUS】



Isolate / CIRCUS MAXIMUS (import)

-------------- 収録曲 ----------------
1.A Darkened Mind
2.Abyss
3.Wither
4.Sane No More
5.Arrival Of Love
6.Zero
7.Mouth Of Madness
8.From Childhood's Hour...
9.Ultimate Sacrifice
------------------------------------------

---------------- メンバー ----------------
・Michael Eriksen (Vo)
・Mats Haugen (G)
・Lasse Finbraten (Key)
・Glen Mollen (B)
・Truls Haugen (Dr,Percussion)
----------------------------------------------

ノルウェー出身のテクニカルプログレメタルバンド。

2ndアルバム。2007年発表。



テクニカルプログレ、と書いたとおり、

音楽性はDREAM THEATERの、

しかも『Images & Words』~『Falling Into Infinity』の影響を大きく受けたんだろうな、

という感じ。


まず特筆すべきはヴォーカル。

1.A Darkened Mindのイントロ~歌い出しでは、

Roy Khan (KAMELOT)を思わせる湿り気のある低音ヴォーカルなのかと思ったら、

中音域はMike Vescera (MVP,YNGWIE MALMSTEEN BAND)系、

高音域はGeoff Tate (QUEENSRYCHE)Tony Harnell (ex.TNT)を思わせる、

ヤヴァ過ぎヴォーカル。

非常に上手い。


また、ギター、キーボードもかなりの技巧派のよう。

特にキーボードの使い方があの頃のDREAM THEATERを思わせるのかもしれない。



楽曲の質も非常に良く、

「歌」に焦点を向けた曲がほとんど。

インストは4.Sane No Moreのみ。



特に2.Abyss

3.Witherなんかは耳に残るキャッチーさもあるし、

5.Arrival Of Loveのイントロなんかヤヴァイ。

さらに12分にも及ぶ大曲7.Mouth Of Madnessあり、

キャッチーでありながらインストパートもスリリングな9.Ultimate Sacrificeで気持ちよく終わる。



DREAM THEATERやANGRA、KAMELOTが好きな人は必聴の一枚。


音源等↓
Official HP
Official MySpace


Isolate
Circus Maximus / / Sensory
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by atomyy | 2007-12-07 23:38 | CD Review

Nil Recurring 【PORCUPINE TREE】



Nil Recurring / PORCUPINE TREE

----------------------- 収録曲 ----------------------------
1.Nil Recurring
2.Normal
3.Cheating The Polygraph
4.What Happens Now ?
5.Fear Of A Blank Planet (Edit Version) [*]
----------------------------------------------------------------

------------------------------- メンバー --------------------------------------
・Steven Wilson (Vo,G,Piano,Key)
・Richard Barbieri (Key,Synthesizer)
・Colin Edwin (B)
・Gavin Harrison (Dr,Percussion)

■Robert Fripp (G) on "Nil Recurring"
■Ben Coleman (Electric violin) on "What Happens Now ?"
-----------------------------------------------------------------------------------

2007年発表(デジパック)。

アルバム『Fear Of A Blank Planet』用に書かれていながら、

収録されなかった曲がEPとして発表された。

今のところ普通にショップで買えるのは日本のみらしい。
(そのうちジュエルケースで普通に発売されるらしいけど)

Steven Wilsonの楽曲ごとの解説付き(翻訳されたもの)。

曲の雰囲気はやはり『Fear Of ~』の雰囲気を帯びている。

1.Nil Recurringはインスト。

King CrimsonのRobert Frippがゲスト参加している。

PTらしい深遠な感じの曲。



2.Normalは、

『Fear Of ~』収録の"Sentimental"の原型ということで、

かなりあのアルバムの空気を感じられる。



続く3.Cheating The Polygraphは、

もともとアルバムに収録するつもりだったけど、

合わなくてはずした、という一曲。

曲自体はさすがという感じで、

プログレっぽい雰囲気もあり、ヘヴィなリフもありな一曲。


そして4.What Happens Now ?

これは元々デモまでしか作ってなかったらしいけど、

これがなかなかイイ。

イントロからのパーカッション、

シンセの効果的な使い方、

所々でエフェクトのかけられたStevenのヴォーカル。

"What Happens Now?"の部分が頭に残る。



この4曲だけでもプログレッシブロックでもなく、

プログレッシブメタルでもない、

"PORCUPINE TREE"、という

ジャンルが味わえる一枚。

ただ、やはり聴くならアルバム本編を聴いてから、

の方がオススメかな。


ニル・リカーリング-虚無循環
ポーキュパイン・ツリー / / WHDエンタテインメント
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by atomyy | 2007-12-04 23:47 | CD Review

King Of Fools 【EDGUY】



King Of Fools / EDGUY

-------------------- 収録曲 -----------------------
1.King Of Fools
2.New Age Messiah
3.The Savage Union
4.Holy Water
5.Life And Times Of A Bonus Track
------------------------------------------------------

------------ メンバー ---------------
・Tobias Sammet (Vo,Key)
・Jens Ludwig (G)
・Dirk Sauer (G)
・Tobias "EGGI" Exxel (B)
・Felix Bohnke (Dr)
----------------------------------------
ドイツのEDGUY、『Hellfire Club』からの先行ミニ・アルバム。

2004年発表。

1.King Of Foolsはアルバム本編収録曲だけど、

他の4曲はアルバム未収録。

やはり、アルバム自体が素晴らしかったこともあって、

このミニ・アルバムもイイ曲揃い。


荘厳な雰囲気のイントロから始まる2.New Age Messiahは、

実はポップなスピードソング。

EDGUYらしいメロディーライン、ギター、コーラス。

どこか力の抜けた、

「楽しんでやってます」的雰囲気がアルバムから外れた要因かも。



3.The Savage Unionはスピード感のある一曲。

サビのハイトーンとコーラスワークが印象的。

楽曲の完成度的にはアルバム未収録なのが不思議なぐらいの格好良さ。



続く4.Holy Waterは、

Tobiasの魅力的な中音域ヴォーカルが活かされたミッドテンポ曲。

やはりこういう曲でのコブシ回しっぽい歌い方を聴くと、

Michael Kiskeっぽいなぁ~と思える。

これも格好いい。


5.Life And Times Of A Bonus Trackは、

EDGUYの遊び心の現れなバラード。

まさしく、Bonus Track。





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by atomyy | 2007-11-26 23:45 | CD Review

Blackfield Ⅱ【BLACKFIELD】



Blackfield Ⅱ / BLACKFIELD

----------- 収録曲 --------------
1.Once
2.1,000 People
3.Miss U
4.Christenings
5.This Killer
6.Epidemic
7.My Gift of Silence
8.Some Day
9.Where Is My Love ?
10.End Of the World
------------------------------------

-------------------- Lead Vocal ---------------------
・1,2,4,5,7,8・・・Steven Wilson
・3・・・Aviv Geffen
・6,9,10・・・Steven Wilson & Aviv Geffen
-----------------------------------------------------------

Steven Wilson
Aviv Geffenによるユニットの2nd。

2007年発表。


1stはどちらかというとダークな中に明るさ・ポップさをちりばめた印象だったけど、

本作は逆。

どちらかと言えばポップ。

ただ、もちろん彼らの味である暗さもある。



冒頭の1.Once2.1,000 Peopleだけでも、

「イイ曲書くなぁ~」と思ってしまうけど、

唯一Avivがリードヴォーカルの3.Miss U

切なすぎる。

凄くイイ味出してる。

オフィシャルによると、この曲はどうやらシングルカットされているよう。


さらに4.Christenings

さすがSteven Wilsonと言いたくなるまったりな佳曲。

派手さは全然ないのに、何故か耳に残る。


6.Epidemicはイントロのピアノが特徴的。

ちょっと不思議な雰囲気・・・かと思ったら、

ヴォーカルメロディーはポップ。

このピアノも耳に残る。さらにコーラスも素晴らしい。


8.Some Dayは入り方でAviv作だな、

っていうのがすぐ分かるぐらい暗い。

そこからの悲しげなサビもたまらない。


続く9.Where Is My Love ?は1stのボーナストラックとして納められていた曲。

悲しげに始まってポップなメロディーに流れる佳曲。



2人とも同じような曲を書くのに、

誰が書いたか割とすぐ分かるのも面白い。



この寒い季節にヘッドフォンでじっくり聴きたくなる一枚。

ちなみに、日本盤は未発売。




Blackfield II
Blackfield / / Snapper
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音源等
MySpace
Official





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by atomyy | 2007-11-18 22:44 | CD Review

Blackfield 【BLACKFIELD】



Blackfield / BLACKFIELD

----------- 収録曲 ------------
1.Open Mind
2.Blackfield
3.Glow
4.Scears
5.Lullaby
6.Pain
7.Summer
8.Cloudy Now
9.The Hole In Me
10.Hello
11.Perfect World [*]
12.Where Is My Love [*]
13.Cloudy Now (Live) [*]
-----------------------------------

-*-*-*-*-*-*-*-メンバー-*-*-*-*-*-*-*-
・Aviv Geffen (Vo,G,etc)
・Steven Wilson (Vo,G,Key,etc)
-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-

PORCUPINE TREEのブレイン、Steven Wilsonと、

イスラエル人シンガーソングライター、Aviv Geffenによるユニットの1st。

2004年発表作。

音楽的にはプログレ/フォーク/アコースティック/アンビエント/ハードロック。

オススメはまず2曲目の2.Blackfield

イントロの悲しげなKeyから、薄暗い雰囲気たっぷりのStevenのヴォーカル。

バンドのアイデンティティーを定義したような、このもの悲しさがたまらない。

同じくStevenのペンによる、5.Lullaby

こちらはピアノイントロ。

もちろん悲しげな雰囲気はあるんだけど、どこか楽しげなメロディー。

最近のメタル(PORCUPINE TREEも含めて)ってどれだけ空間を隙間なく音で埋められるか、

みたいな曲多い気がするけど、

彼らの音楽は真逆。

シンプル。隙間だらけ。

それでいて、むしろそれだから情感が伝わってくる。

さらにそれがよく感じられるのが、Avivのペンによる6.Pain

メインリードヴォーカルがAvivで、より雰囲気が出てる。

Stevenのコーラスがさらにイイ味を出している。

その6.Painの雰囲気をそのまま味わいつつ、

コーラスワークとエレキソロが印象的な7.Summerへ。

もうこの上ないマッタリ感。


9.The Hole In Meはイントロからちょっとレトロな音。

「語り」に近いヴォーカルから、

突然の分厚いコーラス満載なサビ。

素晴らしい。


そして、本編を締めくくるのにふさわしい10.Hello

悲しげなヴォーカル、どこか明るさを感じさせるサビ・コーラス、
PORCUPINE TREEに通じるエレキの使い方。

この一曲のおかげで非常に締まりのあるアルバムになっている。



なお、ボーナストラック12.Where Is My Loveは、
2ndにも収録されているAvivのペンによる情感たっぷりの曲。



日本盤が発売されていないので知名度はかなり低いと思われるけど、

OPETH『Damnation』PORCUPINE TREEの静かな曲が好きな人は是非。

Blackfield
Blackfield / / Snapper Classics
スコア選択: ★★★★★




音源等
MySpace
Official (本作の各楽曲1分版、ビデオなどあり)





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by atomyy | 2007-11-11 23:03 | CD Review